寅さんがいた時代は人が人間であった時代。
思いやりが当たり前の時代だった。
今の世の中は価値観がまるで変わってしまったように思えてならない。
私たち人間はごく一部の人間を裕福にする為に努力しているのではない。
どんな人でも平等に幸せになる権利があり、困った人がいたら助け、
悪人がいたら懲らしめなければならない。
それが人間の義務でもある。
今の社会は実におかしい。
考えてみれば、インターネットの検索サイトで上位にヒットするサイトは
さらにアクセスが上がり、そうではないサイトとの差は増えていくばかりだ。
この仕組み自体はそうあるべきであり何も問題はない。
しかし今の世の中は全てがそのようになっている気がしてならない。
つまり、ヒットしないものは価値がないという考え方。
人間をサイトに例えれば、検索に引っかからない者は誰からも相手にされない
という事になる。
これは実に愚かな風潮だ。
人は常に人間であるべき。
今これを強く思う。
幸い私は映画「男はつらいよ」の魅力を知った者の一人。
この映画を通して人としてのありかたを考えていきたい。
そのような考え方に共感を持つ人がいたら、是非「男はつらいよ」SNSで
いっしょに語っていきたいと思う。
「男はつらいよ」SNS/寅ファン全員集合!
http://torasan.sns-park.com/
同志の入会をお待ちしてます。